「過去最多」のインフルエンザ感染者 新学期で学校での感染拡大に懸念【長崎】
インフルエンザの感染者が過去最多の報告数です。 新学期が始まり、学校での感染拡大も懸念されています。 県感染症情報センターによりますと12月23日から1週間のインフルエンザの報告数は5759人と、前の週より2822人多くなりました。 1医療機関当たりの報告数は82.27で、調査を開始した1999年以降に過去最多でした。 すでに12月16日から流行警報の基準で、今回の発表でも県北では144、県央で115.55と記録的な水準です。 10歳未満が41パーセント、10代が25パーセントと新学期を迎え学校での感染拡大が懸念され、センターは手洗いや換気など感染対策の徹底を呼びかけています。
テレビ長崎