【阪神】岡田彰布監督、大逆転負け招いた先発の伊藤将司に苦言「修正でけへんのやなぁ」…一問一答
◆JERAセ・リーグ DeNA11―9阪神(11日・横浜) 阪神・岡田彰布監督が、5回途中8安打7失点でKOされた先発の伊藤将に苦言を呈した。最大7点差の大逆転負けは、2022年3月25日のヤクルトとの開幕戦(京セラドーム)以来。8回に岩崎が2被弾3失点で試合をひっくり返された。ダメージは大きい。 以下、岡田監督の一問一答。 ―伊藤将の投球。 「そういうことやんか。初回からボール高いってお前、初回から言うてんのに」 ―昨日の青柳も、先発がこういう状態だとリリーフに負担がかかる。 「そらそうやんか。5回もたんのやから」 ―カットボール系が狙われていたような。 「狙われてるていうかさ、ボール高いわけやからさ。初回の5球見てみい。全部高めやんか、そっから言うてんのに、高い高い高い言うてんのに。修正でけへんのやなぁ」 ―1回下(2軍)で? 「そんなん分からへんわ。終わったばっかりや」 ―セーフティリードがない球場だと。 「この風やしな、みんなそら分かってることやんか」 ―守備で足を引っ張って。 「あれな、イージーやもんな、イージーミスや」 ―岩崎は悪い流れ断ち切れず。 「まあ、でもお前、2点あったからな」 ―四球を出してしまった。 「そら、そうなるんやろな」 ―打線は近本を中心に。 「うん。そら、3回までに9点取っとるからな。だから、ランナーためんことよ、結局な。初球ポンポンそらな、簡単に取りにいったのをな、ランナーためるというかな」 ―桐敷は2日連続欠場。 「いやいや、まだ熱出てるからあかんよ。大阪帰ったよ」
報知新聞社