読書嫌いな子の知的好奇心が爆上がり!東大生が薦める「賢くなる少年マンガ」の凄すぎる効果
みなさんのお子さんは毎日読書をしますか?今の子どもたちは、YouTubeやテレビゲームなど魅力的なコンテンツが身近に溢れていて、読書時間がどんどん減っていることをご存知ですか? 【マンガで読む】読書嫌いの子が、ハマれる本に出会うまで……家族が仕掛けた様々な工夫とは? 東京大学社会科学研究所・ベネッセ教育総合研究所「子どもの生活と学びに関する親子調査」によると小1~高3の子どものうち約半数の生徒が平日の読書時間「0分」と回答しました。小・中学生では、女子や成績上位層、大学希望者の読書時間が長い傾向にありますが、学年が上がるにつれ「0分」が増加し、特に高校生では、大学受験準備やスマホ利用が原因で読書時間が減少しています。 (参考:東京大学社会科学研究所・ベネッセ教育総合研究所「子どもの生活と学びに関する親子調査」https://benesse.jp/berd/special/datachild/datashu04.html) 一方で、親御さんの多くは子どもたちに「本を好きになってほしい」「YouTubeをセーブして本を読んでほしい」と思っているのではないでしょうか。 我が家の小3の息子は読書が好きなのですが、科学オタクで読むものは学習マンガばかり。ファースト児童書の鉄板であるかいけつゾロリシリーズも小3になってやっと読めるようになってきました。そんな息子ですが、学習マンガ以外に夢中になって読んでいたものがあります。 それは、少年マンガです。いや、マンガかい!とツッコまれたみなさま、最近のマンガって学習の種まきになっていて、かつ、面白いものもあるってご存知でしたか? 私はテレビ番組「林修の今知りたいでしょ」の「東大生300人が選んだ 読むと頭が良くなる漫画ランキングベスト30」をみて「マンガって今こんなに多岐に渡る分野を取り扱っているんだ~!」とびっくりしました。科学好きな息子なら、もしかしたら興味持つかも?と思って少しずつ購入していき、今では宇宙兄弟も読破できるまでになりました。 参考:「林修の今知りたいでしょ」公式Xの投稿https://x.com/imadesyo_ex/status/1694677354113876179 小3まで児童書を読めなかった息子ですが、マンガであれば、もちろん絵も豊富にありますし、息子の興味範囲である科学系の作品であれば少年マンガでも声を出して笑うほどに楽しめていました。 また最初は絵を見てなんとなくストーリーを掴んでいたようでしたが、話が面白いからこそ何度でも繰り返し読むことで、結果的に少しずつ長い文章を正確に読む経験値が少しずつ伸ばされていったように感じています。今では児童書も読めるようになってきました。 では実際に「我が家の小学生も楽しめて」かつ「学習への種まきにもなる」賢くなるマンガを紹介したいと思います。 学童でハマったのはこの3冊 学校の学童にあって、息子にとって初めての少年マンガだったのは ・ONE PIECE(集英社) ・鬼滅の刃(集英社) ・名探偵コナン(小学館) の3冊です。 特に、名探偵コナンは先ほどの「林修の今知りたいでしょ」のランキングにも載っていて、公式Xによると、「奇想天外なトリックがいっぱい出てくるのでそういうトリックから科学系の知識や物理法則など理科系の知識が身につきます」。 だそうです。 ただ、名探偵コナンや鬼滅の刃は、凄惨なシーンもあるので、お子さんによっては読ませる時期は調整したほうが良さそうです。