警備の万全「決意新たに」 警察庁長官が万博会場視察 大阪
警察庁の露木康浩長官は19日、2025年大阪・関西万博の会場となる大阪市の人工島「夢洲」などを視察した。 【写真特集】「警視庁のバッジ35種類、初めて一挙公開」 報道陣の取材に「警備の万全を尽くすという決意を新たにした」と述べた。 露木長官は、会場のシンボル「大屋根リング」に上がって建設工事が進むパビリオンなどを確認したほか、海外の要人らが利用する関西国際空港なども視察した。長期間に及ぶ万博警備について「大変複雑かつ困難なオペレーションになる」と指摘。国際情勢や万博への反対動向などを考慮し、警備上のリスクの評価を行うとした。