『ドリーム・シナリオ』©2023 PAULTERGEIST PICTURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED

　A24とアリ・アスターがタッグを組んで製作したニコラス・ケイジ主演映画『Dream Scenario（原題）』が、『ドリーム・シナリオ』の邦題で11月22日より新宿ピカデリーほかにて全国公開されることが決定。あわせてティザービジュアルと特報映像が公開された。 【写真】A24が史上最大の製作費を投じて製作した10月4日公開の『シビル・ウォー アメリカ最後の日』 　本作は、ごく普通の暮らしをしていた大学教授が何百万人という人の夢の中に現れることから始まる、平凡な日常が悪夢へと変わるドリームスリラー。製作には映画スタジオ・A24と『ミッドサマー』『ヘレディタリー／継承』などを手がけたアスターが名を連ねた。監督を務めたのは、アスターがその才能を絶賛した『シック・オブ・マイセルフ』のクリストファー・ボルグリ。 　主演を務めたのは、『リービング・ラスベガス』でアカデミー賞主演男優賞を受賞し、100本以上の映画作品に出演するケイジ。本作で第81回ゴールデングローブ賞（ミュージカル・コメディ部門）主演男優賞にノミネートされたケイジは、本作について「私のキャリアの中でも最高の演技であり、最高の作品だ」と語っている。 　公開された特報映像は、「あなたは昨晩、この男を夢で見ませんでしたか？」という不思議な問いかけから始まる。大学教授のポール・マシューズ（ニコラス・ケイジ） はごく普通の暮らしをしていたが、ある日、何百万人という人々の夢の中に一斉にポールが現れた。夢の中のポールは、特段何をするわけでもないのだが、誰もがポールの顔を知っている状態となり、一躍超有名人に。しかし、ある日を境に夢の中の自分が悪事を働き始め、大炎上してしまう。果たして、ポールの運命は。そして、夢の中のもう1人の自分の目的とは。 　あわせて公開されたティザービジュアルには、困惑したようなポールの表情が写し出されている。