伊藤健太郎の事務所移籍トラブル、原因は母親か 「業界では美魔女の“ステージママ”として有名」
前所属事務所との間で生じた金銭トラブルがいまだに解決していない、俳優の伊藤健太郎(27)。立つ鳥跡を濁した背景には、業界で“ステージママ”として知られる母親の存在があるという。 【写真を見る】ムキムキの美ボディを公開 現在の伊藤健太郎の姿 ***
9月30日、芸能事務所「イマージュエンターテインメント」がホームページで、伊藤が同月10日に退所したと発表した。そこには〈双方の意見が一致せず、最終的に退所という形で合意に至りました〉との説明が記されていたが、 「異例の発表だったといえます。普通、裏でひと悶着あったとしても、表では円満を装うもの。わざわざ〈意見が一致せず〉などと記したのは、イマージュが伊藤に相当怒っているとみて間違いないでしょう」(スポーツ紙記者) 本誌(「週刊新潮」)は9月19日発売号で、伊藤がイマージュと金銭トラブルを起こしていたと報じた。今も解決には程遠い状況だという。
「違約金が2億円以上残っているのに……」
改めて、さる芸能プロの幹部に概要を聞くと、 「2020年10月にひき逃げの疑いで逮捕された伊藤は、スポンサーなどから違約金を請求され、イマージュに肩代わりしてもらいました。後に不起訴となりましたが、一時的に事故現場から離れたことで逮捕された事実は重く、信用が失墜したのです」 だが、イマージュが手厚いサポートを続けた末に、 「今年春の連続ドラマ『街並み照らすヤツら』(日本テレビ系)で地上波に復帰し、現在放送中のNHK大河『光る君へ』にも出演を果たしました。しかし、彼は完全復活を遂げつつあった最中、突如として退所を申し出たようです」 当然、イマージュへの違約金の返済は済んでおらず、 「まだ2億数千万円も残っているそうです。それなのに彼は返済方法を曖昧にしたまま、後足で砂をかけるように事務所を去ってしまったというのです」
ドバイで商売
実を言うと伊藤の非常識な“退所劇”の背景には、母親の存在があるという。テレビ局の関係者によれば、 「真珠を使ったジュエリーの対面販売業を営む彼のお母様は、業界では美魔女の“ステージママ”として有名です。さすがに現場には付いて来ませんが、押しが強く、息子の人脈を使ってテレビ局のお偉方などに商品を売りつけることもしばしばです。最近ではドバイで商売をしているそうです。お金儲けをしたいようですね」 前出の「街並み照らすヤツら」についても、 「彼女が独自に動いて、伊藤は出演までこぎ着けたとか。今回の息子の退所にあたっても、事前にさまざまな業界関係者と接触していました。今、違約金の返済方法が棚上げになっているのは、彼女の意向が大きいそうです」
「母親を煙たがっている」
現在、伊藤は大手事務所「トライストーン・エンタテイメント」への移籍が決まりかけているが、 「そこでも母親の存在が障壁となっているようです。すでにもめている前事務所だけでなくトライストーン側も、余計な口を挟んでくる彼女を煙たがっているというのです」(前出のテレビ局関係者) 伊藤と母親に取材を申し込んだが、期限までに返答はなかった。 「伊藤が交通事故を起こして謹慎した際も、母親の存在が注目されました。あまり息子の仕事に口を出すのもどうですかね。彼もすでに27歳。もう立派な大人なわけですから」(前出の芸能プロ幹部) 「週刊新潮」2024年10月17日号 掲載
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