彼女をもてなし自らも高揚する“花”のある一着です
推薦者が語る「ココがすごい!」 /シンプルに服として格好いいのも刺さるんです
展示会で見た際、すぐさま「企画会議にかけなければ!」と(笑)。エトロらしい発色も美しく、カラースエードという今季的な素材使いも去ることながら、ベースとなっているカタチは襟付きのバイカー風ゆえ妙な甘さが漂うこともありません。ヴィンテージを彷彿とさせる刺繍も個人的にツボりました。
石井 洋(LEON・Web LEON編集長)
LEONのすべてを統括するオトコ。アメカジ、ヴィンテージをルーツに持ちながら、ドレススタイル、イタリアンカジュアルまで幅広く着こなす、ファッション番長でもある。
私もイチオシです!
【オシ編1】 高橋 大(Web LEON副編集長) 「大人のブルゾンとは何か? を体現した一着ですね」
一見アメカジ風味なショートブルゾンなのに、上質な素材と花の刺繍や繊細な作りのおかげで漂う空気はどこまでも上品。大人に最適なブルゾンとはこういうこと! を体現してるな、と。個人的には敢えてゆるめのカジュアルで合わせてもいい塩梅になりそうだなぁと思います。色味も絶妙!
【オシ編2】 大崎文菊(Web LEON編集部員) 「意外と着こなしやすいってのがポイントです!」
イエローのスエードブルゾンって聞くと、ちょっと着こなしのハードルが高いように感じますが、これが意外とコーデしやすい! 上品なスラックスはもちろん、味出しデニムなんかに合わせて、ちょっと無骨に見せるのもカッコいい。ライダースやミリタリーともひと味違う、スポジャケに近いシンプルなデザインなので、思った以上に使えそうですね。
「エトロ」ってどんなブランド!?
1968年、テキスタイルメーカーとして創業。創業家の名前「エトロ」をブランド名に冠すると、瞬く間にイタリアを代表するトータルファッションメゾンとして成長した。ペイズリーに代表される美しい柄使いが特徴で、現在はクリエイティブ・ディレクター、マルコ・デ・ヴィンチェンツォの指揮のもと、熟練の職人技術をベースに、よりモダンな方向性を打ち出している。 ※掲載商品はすべて税込み価格です
写真/島本一男 スタイリング/髙塩崇宏 文/石井 洋、編集/大崎文菊(ともにWeb LEON)