大阪・松井市長「G20サミット」開催時の交通規制への理解呼びかけ
大阪・松井市長「G20サミット」開催時の交通規制への理解呼びかけ
大阪市の松井一郎市長は8日午後、大阪市役所で定例会見を行い、6月28、29両日に同住之江区のインテックス大阪で行われる「20カ国・地域首脳会議(G20サミット)」開催に向け行われる大規模な交通規制など、市民への協力を呼びかけた。 【ノーカット】大阪市・松井市長が定例会見(2019年5月8日)
松井市長は会見で、今回のG20サミットを安全・安心な環境で成功させるため掲げられた「平日通常時の交通総量を50%削減」という目標について「極めて高い目標を達成する必要がある」と話した。 大阪市内では6月27日から30日までの間、阪神高速道路の環状線、湾岸線上下線など10路線、合わせて約160キロで終日通行止めなどが行われる。松井市長は「交通規制実施にご理解をいただくとともに、マイカーの自粛や電車の利用を改めてお願いしたい」と述べた。
また「今回のG20サミットを安全に成功させることが、大阪の『都市格』が上げることにつながりますし、2025年に開催される『大阪・関西万博』を成功させることにつながり、市民の利益につながるため、ご理解を頂きたい」と市民に呼びかけていた。