日本カー・オブ・ザ・イヤーに輝く車は明日発表!ノミネートされた“10ベスト”を簡単におさらい
エントリー No.05 「三菱自動車」のトライトン
OCEANSで新しく始まった車連載「クルマスター☆安東弘樹のDRIVE TALK」で、大の車好きで知られるフリーアナウンサーの安東さんも大絶賛だった、三菱のピックアップトラック「トライトン」。 この車を褒めだしたら止まらない安東さんの“ドライブトーク”は動画でもチェックしてみてください。
エントリー No.06 「レクサス」のLBX
「コンパクトラグジュアリー」を謳うレクサスの意欲作。車はデカければデカいほうが高級という先入観とヒエラルキーを打ち破るべくリリースされた。 LBXはグレードが、「Elegant」「Cool」「Relax」「Bespoke Build」にわかれているところも面白い。それぞれの言葉どおりのイメージがインテリアで表現され、Bespoke Buildはオーダーメイドで自分だけの一台に仕上げることができる。 走りはスポーティな印象だが、“かっ飛ばす”というより、気持ち良く流したくなる感覚。 内外装の質感や走行性能が高く、丁寧に造り込まれたLBXはまさに今の時代に合致したラグジュアリーと言えそうだ。
エントリー No.07 「BYD」のシール
最近、街で多く見かけるようになった電気自動車専用ブランド「BYD」。シールはスポーツセダンと言われるカテゴリーに属する車だ。 電気自動車特有の加速感や静粛性はもちろん素晴らしいのだが、インテリアの作りも含め、「これがこの価格で!?」と価格設定にまず驚く。 90°回転するタッチスクリーンや開放的なガラスルーフ、後席にゆとりがある広々設計など、乗れば乗るほど「いいな!」と思えるポイントが出てくる車だ。 満充電での航続距離も約640kmと申し分なし。BYDは輸入車だが、ウインカーが日本車と同じ右側にあったりと、操作系に親和性が高く運転しやすいのも特徴。
エントリー No.08 「ヒョンデ」のアイオニック5 N
ヒョンデのBEV(電気自動車)、アイオニック5のハイパフォーマンスラインである「N」モデルがエントリー。 高性能を示す「N」の名に恥じないその最高出力は、なんと650PS!これがどれくらいスゴい数字かというと、サーキットで走りたくなるパワーを持っているということ。逆を言うと、公道では使い切れないパワー。 この車の面白さは、BEVなのに、気分を盛り上げる大きな排気音や、パドルでシフトアップするとシフトショックを感じる点。BEVだから内燃エンジンもギアボックスもないのに、である。つまり、これは擬似的に演出された排気音とシフトチェンジなのだ。 車好きも納得の作り込みとハイパフォーマンスの走行性能は、とんでもなくワクワクさせてくれる一台に仕上がっている。