檜原村の冬の風物詩 払沢の滝「氷瀑クイズ」始まる
檜原村観光協会(檜原村上元郷)が11月下旬から村内の「払沢(ほっさわ)の滝」が最大結氷する最初の日を当てる「氷瀑(ひょうばく)クイズ」を始めた。同村の冬の風物詩となっており、1987(昭和62)年に始まり38回の歴史を数える。(西多摩経済新聞) 払沢の滝は北秋川の支流にあり、高さ60メートルで、4段の滝は日本の滝百選に名を連ねる。寒さがピークを迎える1月~2月に結氷し、自然の造形美を見せる。 今年は酷暑が初秋まで続いたが、11月下旬から急に冷え込んできたという。気象庁の3カ月予報でも気温は平年並みかやや低めという。 クイズは2025年1月5日~2月20日の期間内に最初に最大結氷した日を当てるもの。正解者には同村の特産品などを賞品として贈る。応募方法はウェブサイトで確認できる。締め切りは12月31日(当日消印有効)。専用応募はがきは同協会や村内各所に設置している。
みんなの経済新聞ネットワーク