【予算3000円】おしゃれな食卓が叶う基本の5枚はこれ!|“センスがいい人”になりたくて Vol.1
唐揚げやハンバーグなど定番おかずを盛り付けるのにちょうどいいサイズ感と、茶色いおかずを乗せてもいい感じにまとまるおしゃれな色合い。パスタやオムライスのような一皿料理にもぴったりです。
② プチプラなのに大人っぽい!〈無印良品〉の《日常の器》シリーズ
続いて二皿目は、先ほどより一回り小さい白いお皿。〈無印良品〉の《日常の器 プレート中 ブルーライン約直径19cm》。〈無印良品〉といえば「食器を買おうかな」と思った時に真っ先に思いつくショップではないでしょうか。 シンプルなラインナップが揃う中でも注目はこの《日常の器》シリーズ。従来のラインナップに比べてほんの少しだけ一捻りを感じる、プチプラなのに大人っぽい佇まいにグッときます。 そんなシリーズの中でもこちらはツヤのある真っ白なプレートに縁の部分だけブルーのラインが入ったデザイン。このすっと一筋入ったブルーのラインが、海外の業務用食器のようなこじゃれたムードを漂わせていて憎いですね。
19cmのプレートはちょうどトースト一枚分くらいの大きさです。24cmのお皿だけだとちょっと大きすぎるなという副菜やおやつ、果物などにも使えます。個人的にデイリーに使うお皿の大きさ二大巨頭はこの2種類だと思っています。私自身もなんだかんだ日々の暮らしでついつい手に取るサイズ感はこの2枚。 食器を買いに行くと本当にさまざまなバリエーションの色形があり悩むと思いますが迷ったらまずこの2サイズをおすすめします。 グレーの大皿にひとクセある白い小皿。あえて色やデザイン性をほんの少しひねり、組み合わせた時にお互いを引き立てるようなアイテムを選んでいるのがポイントです。
③ 見つけた瞬間に感動…!〈KEYUCA〉のお茶碗
ふむふむ。お皿はわかったけど日本の食卓に欠かせないアレはお皿じゃ代用できないよね。そうなんです。お茶碗とお椀。この二つはプレートでは変えられないかつ出番の多い食器ですね。 これが実は難関。先にご紹介した2枚のような洋食器は比較的プチプラでも素敵なものを見つけやすやすいのですが、和食器、特にお茶碗、お椀はプチプラで選ぶのってとっても難しい。正直今回一番苦戦したのがこの2つでした。 散々都内を駆け回った挙句「安ければ安いだけチープでださくなってしまうのがお茶碗の運命なのか…」とうなだれる中、唯一「これは!」と手に取ったのが〈KEYUCA〉 《【美濃焼】レガ削ぎ茶碗 ライトブルー》。 「ライトブルー」というカラーですが肉眼で見る限り、白に限りなく近い淡いグレーといった感じです。鉄粉(焦茶っぽい斑点)が見えるのもかえって和食器らしい陶器のニュアンスを感じますし、シンプルながら表に削ぎ模様があるので存在感があります。 プチプラのお茶碗は非常に難しく、絵柄やデザインがあまりに古臭いものだと今回選んだ他の器と並べたときに違和感がありますし、かといって真っ白つるつるのシンプルすぎるものだと白米をよそった時にあまりに味気ない。 モダンな食器と合わせてもしっくりくシンプルさを持ちつつ、ごはんをよそったときに美味しそうに見えるあたたかみがほしい。 そして3桁プライスで収めたい。これが一番難しかったのですが店舗で見つけた時泣きました。