「ドン・キホーテで値下げ処分中!?」理想泡ビールサーバーの実力はどんなものかと試してみたら……ドンキマニアの唎酒師がぶっちゃけレポート
複数のドンキの家電コーナーで7,980円→4,980円に値下げされていた「理想泡ビールサーバー」。どの店でもたたき売り状態?ということもあって、そんなにダメな商品なの?と1か月ほど遠巻きに見ていました。 ⇒【写真】ドン・キホーテでたたき売り状態でだった「理想泡ビールサーバー」を使って試してみると……詳しい画像を見る(全15枚) しかし高級感のある見た目&缶ビールから黄金比ビールが注げるビールサーバー……「えっ、最高じゃん!なんで値下げしているの?」と気になりすぎて思わず購入。ドンキマニアであり唎酒師でもある筆者が自宅で試してみた結果を報告いたします。
構造は実にシンプル
ドン・キホーテ 情熱価格 理想泡ビールサーバー ¥5,478(税込) 同梱されていたのは本体、保冷剤、トレー、取扱説明書です。 トレーはこのようにセットして液だれを受け止めるためのものですね。缶ビールが6本収納できるサイズなのでそれなりに大きさはありますが、長方形かつ白×ゴールドの高級感ある見た目なので部屋にそのまま置いておいても気にならなさそう。 フタを開けるとチューブが6本伸びています。ここから缶ビール内のビールを吸い上げるんですね。 缶ビールを6本セットします。今回は350ml缶ですが、330mlと500ml缶も対応。 中央に冷凍庫で凍らせた保冷剤をセットすれば缶ビールが冷えるようになっています。 缶を開け、中にチューブを差し込みます。開けてすぐにチューブを差し込むと泡が溢れてくるのは仕方がないのか……若干こぼれてしまいましたが、本体のビールを収納する部分は洗えるので一旦無視します。 ちなみに、取扱説明書では6缶全部を開封しチューブをセットすることを推奨していました。「6缶未満の缶ビールをセットした場合、圧力が低下し、ビールの流量が減ります」と書いてあったのですが、2缶でも一応可能ではありました。使用しないチューブはフタについている突起に差し込んでおきます。 操作レバーを手前に倒すとビールが注がれ、奥に倒すと泡が出るようになっています。お店と同じですね!