登りながら芸術を堪能「チェコ」がパビリオン内部を公開、レストランも併設 万博開幕まで3か月
読売テレビ
大阪・関西万博の開幕まであと3か月です。「タイプA」と呼ばれる自前でのパビリオン建設を行うチェコが10日、初めて内部を報道陣に公開しました。 自前での建設が進められている「チェコパビリオン」は、高さ約12メートルの木造の建築物で、チェコの伝統工芸品の「ボヘミア・ガラス」とヨーロッパ有数の産地であるチェコ産の木材がふんだんに使われています。 楠下一輝 記者 「チェコパビリオンは、らせん状の建物になっていて、登りながらアートや絵画を楽しむことが出来ます」 パビリオンのテーマは「人生のための才能と創造性」で、建物の内部にはチェコ料理を楽しめるレストランや、コンサートを行うことができる講堂なども設置されます。 チェコは開幕直前の4月の完成を目指していて、今後、内装やイベントの準備を進めていくということです。