オープニングの絶好枠の勝浦真帆に注目だ/ボートレース蒲郡クイーンズクライマックス
ボートレース蒲郡の「第13回クイーンズクライマックス/G3QCシリーズ」は26日に幕を開ける。 オープニングの絶好枠に組まれたのは勝浦真帆だ。10月に行われた当地のヴィーナスシリーズで、デビュー初優勝を飾った。優勝戦では1号艇からインコースを主張したが、外枠の中谷朋子が内に動く展開となり、決して楽な戦いではなかった。それでも、コンマ01の鋭いスタートを決め、気迫の逃げで悲願を達成した。「蒲郡のイメージはいいですよ」と笑顔を見せる勝浦。「直線が良さそうで、回り足も悪くないです」と前検練習でも好感触を掴んでいる。まずは1Rでしっかりと結果を出し、勢いをつけたいところだ。後半の10Rでの立ち回りも要注目である。 近況でエンジンの動きが光っているのは39号機だ。抽選で手にしたのは平川香織。「めっちゃいい。スリット近辺がすごくいいし、ターン回りも抜群。勝手に進んで行く感じ」と、練習後も手応えを強くアピールした。初日は2Rで6号艇、10Rで3号艇に乗る。枠としては厳しい条件だが、決して軽視できない存在だ。
マクール