あなたの「奇跡の9連休」は? 好天に恵まれ初詣に大勢の参拝客、3月末で閉店の井上では最後の初売りに長蛇の列、12年ぶり「蛇身弁天」の公開やニシキヘビを首に巻いての記念撮影も人気
迎えた新年、初詣でならぬ“初登城”でにぎわった松本城では、書き初めの催しも。 「気」と書いた人: 「今年気合入れて頑張ろうと思って、気持ちの気です」 「合格」と書いた人: 「来年受験生なので、今年勉強頑張りたいので」 「泰然自若」と書いた人: 「自分をもう少し磨きたいなと、こういう生き方ができればいいかなと思って書きました」 「飛躍」と書いた人: 「社会人5年目なので、より一層節目の年として飛躍したいなと思います」 駒ケ根市の光前寺(こうぜんじ)で3日に公開されたのは… その名も「蛇身弁天(じゃしんべんてん)」。 商売繁盛や金運上昇に御利益があるとされるヘビの体を持つ老人の像で、とぐろを巻いたヘビの姿が今年の干支の「巳」にちなみ12年ぶりに公開されました。 長野市の茶臼山動物園では… 「うわ~!すごい重量感」 登場したのは、生きたニシキヘビ! 「はい、チーズ!」 巳年ならでは、首に巻いての記念撮影が人気を集めました。 ヘビ…といえば。 新年早々できた、「長蛇」の列! 松本市の井上百貨店です。 そのお目当ては… 「ここがなくなるって寂しいなと思って、きょうは最後に福袋に並んで。(母親が)行事が色々ある時に服を買ってくれるのは井上だったんですよ。なので私も大好きで、井上が」 福袋? 「そう、もちろん。あっち行ったりこっち行ったりするんだけど、ここが一番ものがいいから」 3月末での閉店が決まっている井上百貨店にとって、最後の初売り・福袋です。 スタッフ: 「ちょっと寂しいなと思いながら、年末の行事ということもあって、わくわくしながらやらせてもらっています」 店のスタッフは年末から、福袋の準備に追われていました。 今年の福袋は、1万5,000円相当のキッチン用品と1万円分の商品券が入って、1個1万4,000円。 最後は特別な福袋にしたいと、例年よりもグレードの高い商品を選んだといいます。 スタッフ: 「(最後の初売りは)新しい門出だなと思いながら。お客様には楽しんで笑顔で来てもらえればいいなって」 この場所に井上百貨店が移って、45年。 1年で最も賑わう初売りは、松本の「新春の風物詩」でもありました。 中でも福袋は、時代によって中身や金額は違っても例年、即完売という人気ぶり。 ただその光景も、これが最後です。 「こちら井上百貨店の福袋の列です」 午前10時の開店と同時に、先着100人に整理券を配布。
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