え、これも冷凍できるの?おいしさが長持ちする「夏のフルーツ保存術」
■材料と作り方(作りやすい分量) 1、冷凍巨峰(正味400g)は軸をとって包丁で4等分に切り、種があればとる。 2、厚手のなべに1を入れて火にかけ、沸騰したら中火にし、アクをとり、ときどきまぜながら10~15分煮る。 3、皮がやわらかくなったら、グラニュー糖100g、レモン汁大さじ1を加え、さらに5分ほど煮る。 4、グラニュー糖50gを加えて5分ほど煮詰め、火を止める。
皮をむき、一口大に切って、ポリ袋に入れて冷凍してください。 ■解凍方法 冷凍室から出して自然解凍。冷凍室から出したばかりのマンゴーはあまり甘みがないですが、しばらくおくと甘みが戻ってきます。 ■マンゴーの豆知識 南国のフルーツですが、4月~9月には、宮崎県、沖縄県、鹿児島県など、国産の完熟品も出回ります。未熟なものは常温において追熟させます。熟したものは、なるべく早く食べるか冷凍保存するのがおすすめです。 ■この夏のおすすめレシピ <料理の隠し味にも活躍する「マンゴーチャツネ」>
■材料と作り方(作りやすい分量) 1、まるごと冷凍したマンゴー(正味200g)を30秒ほど常温におき、果肉をこまかく刻む。種のまわりの果肉はスプーンでこそげとる。 2、小なべにおろしたまねぎ50g、おろししょうが5g、白ワインビネガー・トマトジュース各1/4カップ、グラニュー糖25g、塩小さじ1/4、種をとった赤とうがらし1/2本と1を入れ、火にかける。沸騰したら中火にし、アクをとりながら15分ほど煮る。 3、香辛料少々(ナツメグパウダーやシナモンパウダーなど好みのもの)を加え、軽くとろみがつくまで煮詰め、火を止める。 本文は『「冷蔵」「冷凍」「常温」-どれがおすすめ? 食品長持ち保存術』(主婦の友社)より一部抜粋・編集しています。 メイン画像提供:Adobe Stock
著者メッセージ
水分豊富なフルーツは、実は冷凍保存にピッタリなんです。常温保存や冷蔵保存よりも、香りやみずみずしさがキープできますし、夏は暑さをやわらげ、水分補給にもなりますね。 わが家でも、冷凍庫にいろんなフルーツが入っていて、おやつや食後によく食べています。お客様にいろんな冷凍フルーツを組み合わせてお出しすると、カラフルでとても喜ばれますよ。ぜひフルーツの冷凍保存を試してみてくださいね。