【新馬戦】カレラエンブレマ 母メジャーエンブレム譲りのスピード発揮 田村師「動きは文句なし」
「新馬戦」(5日、中山) 15年阪神JF&16年NHKマイルCを制したメジャーエンブレムの5番子カレラエンブレマ(牡3歳、父サートゥルナーリア、美浦・田村)が、日曜中山6R(芝2000メートル)でデビューする。昨年末の新馬戦を除外されて1週スライドとなったが、問題なく調整は進められてきた。 12月25日の美浦坂路で4F52秒7を計時。年明け2日にも力強いストライドを繰り出しながら同4F52秒9-39秒0-12秒5の好時計をたたき出した。 田村師は「硬さがあるので坂路主体で調整してきました。今のパサパサの馬場で、2週続けてこれだけの時計を出せているからね。ゲートはあまり速くない方だけど、調教の動きは文句なし」とうなずいた。母譲りの快速を発揮して、初戦突破を狙う。