下津醤油「夏の感謝祭」 地場食材使用の新ご当地グルメも
三重県津の醸造メーカー・下津醤油は、6月30日~7月1日、恒例の地域還元イベント「下津醤油 感謝祭」を開催した。 会場では、同社の主軸ブランド「特級 利兵衛」や濃口しょうゆ「大地のしずく」をはじめ醤油、みそ、つゆ、たれ、ドレッシングなどを単品一律30%引きで販売。初日、雨天でのスタートとなったが、地元ファンが開場前から次々と訪れる盛況ぶりを見せた。 物販・飲食ブースでは、同社オリジナルの「利兵衛だんご」をはじめ野田米菓、富士珈琲、赤塚植物園、マルキ商店などの取引先企業や近隣店舗、たこ焼き、コロッケ、クレープといったキッチンカーが出展。
今回は地元・高田本山専修寺にある総合施設・高田会館内の和食専門店「和彩AKARI」も出品。地場食材「伊勢芋」を使った新ご当地グルメとして認知向上を図っている「松阪牛伊勢芋コロッケ」や、新入社員が蓮の花をイメージして考案したかき氷「蓮氷」(はすごおり)などを販売した。 同会館を運営するあかり屋は、下津醤油をはじめとする地元の商工振興会の若手会員を中心に2013年4月に設立。地域振興活動に取り組んでいる。