【山形】朝日中学校 頑張れ受験生 合格リンゴを贈呈
YTS山形テレビ
県内有数のリンゴの産地、朝日町の中学校で、高校入試を控えた受験生に合格を祈願したリンゴが贈られました。 真っ赤なリンゴの表面に浮かび上がる「合格」の文字。 実が色づく前にシールを貼り、日光を遮ることで文字を浮かび上がらせています。 朝日中学校では、町や農家の協力のもと毎年1年生が自ら育て収穫しています。 きょうは強風や大雨でも「落ちなかった」この縁起のいいリンゴに、合格を願う手書きのメッセージを添え、3年生に贈られました。 【インタビュー】「あともう少しで離れ離れになってしまう三年生に頑張ってほしいなという思いを込めて渡した。」 心強い味方を手にした受験生も、感謝の気持ちを胸に健闘を誓います。 【インタビュー】「こんな大きくなるまで育ててくれてありがとうございました。」「1年生の思いを受けとって絶対に志望校に合格したい。」「リンゴはどうしますか」「一つは少しの間飾っておいて、もう一つは今日食べたい。」 朝日中学校では3年生全員の34人が高校入試に挑みます。