中日・細川成也、倍増超え9200万円サイン チーム唯一の全試合出場で・292、23本塁打、67打点 「ホームランと打点をもっと」
中日・細川成也外野手(26)が24日、ナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」で契約更改交渉に臨み、今季年俸4500万円から4700万円アップの9200万円でサインした。 ◆細川、お立ち台ではちょっと”不器用な笑顔”【写真】 竜移籍2年目となった今季は、本拠地開幕戦となった4月2日の巨人戦(バンテリンドームナゴヤ)で自身初のサヨナラホームラン。シーズンを通じて打線の中核を担い、チーム唯一の全143試合にスタメン出場を果たした。打率2割9分2厘、23本塁打、67打点の成績をマークして、2年目のジンクスをはね返した。 「去年1年やって、2年目はどうなるかという不安があった中で始まったけど、143試合けがなく出場できた。僕にとっては初めてだったし、とても大きかった」と2024年シーズンを振り返った。沖縄での秋季キャンプでは、2年ぶりとなる一塁にも再挑戦している背番号55。「キャリアハイはもちろん、チームの勝ちにつながるホームランと打点をもっと意識したい」と意気込んだ。(金額は推定)
中日スポーツ