【JBCクラシック】ウィルソンテソーロV!!地元で魅せた川田は男泣き「本当にうれしい」
◇Jpn1・JBCクラシック(2024年11月4日 佐賀ダート2000メートル) 【写真あり】JBCスプリントはタガノビューティーとチカッパが大熱戦! ダート競馬の祭典「JBC競走」が4日に行われ、Jpn1のクラシックは1番人気ウィルソンテソーロ(牡5=小手川)が制し、初のビッグタイトルを手に入れた。 ウィルソンテソーロは父キタサンブラック、母チェストケローズ(母の父アンクルモー)の血統で通算19戦8勝。重賞は4勝目となった。 騎乗した佐賀出身の川田は日本時間2、3日の米国ブリーダーズカップからJBCに参戦。強行軍の日程でパートナーを頂点に導き、ガッツポーズを見せた。 川田は「これだけ祝福していただけたことが、本当にうれしい。地元でG1を勝つのはこんなに感極まるんだなと、本当にうれしく思います」と涙を流した。 ▽JBC(ジャパンブリーディングファームズカップ) 米国のブリーダーズカップを模範とし「生産者が主導するレース」として創設されたダート競馬の祭典。2001年にクラシック、スプリントの2レースで記念すべき第1回が開催された。11年にレディスクラシック、20年には2歳優駿が加わって4つのカテゴリーで覇を競う。