ロッテ・種市篤暉、27日からNZ自主トレ 「最多奪三振を取る意味でも170、180イニングいかないと」
ロッテの種市篤暉投手が27日からニュージーランドに出発し、温暖の地で年末年始の自主トレに励む。今回のニュージーランド自主トレはチームの先輩である唐川、西野と合同で実施。例年は1月10日前後に開始していた本格的な投球練習も年内に再開する。 「(ニュージーランド自主トレは)技術練習を早めにできることが一番のメリット。投げられないとやっぱりフォームのことも考えられない。平均球速を上げられるようにやっていきたい」 ポスティングシステムを利用した大リーグ移籍を目指す佐々木朗希が抜ける来季、吉井理人監督は種市、小島和哉、国内FA権行使で加入した石川柊太の3投手には年間150イニング以上を期待している。 今季147イニング3分の1を投げ、自身初めて規定投球回をクリアした種市は「来年は一年通して180イニングぐらい投げたい。去年目指していた数字ではあったんですけど、今年は(右脚の)内転筋をやっちゃったので。個人的にも(最多)奪三振を取る意味では170、180いかないと取れないと思っている。その中で200奪三振を目指して頑張っていきたい」と初のタイトル獲得を誓った。
中日スポーツ