【RIZIN】フライ級王者・堀口恭司 判定で初防衛!「しょっぱい試合してしまってすいません」
◇RIZIN DECADE(2024年12月31日 さいたまスーパーアリーナ) 格闘技イベント「RIZIN DECADE」(さいたまスーパーアリーナ)が31日に開催された。第2部「RIZIN.49」のセミファイナルではRIZINフライ級タイトルマッチで、王者の堀口恭司(ATT)がエンカジムーロ・ズールー(南アフリカ)に判定勝利。初防衛に成功した。 “史上最強のMade in JAPAN”がRIZIN10回目の大みそかでベルト守った。1Rは終盤にパンチでお互いがグラつく場面もあった。2Rには開始早々にタックルでテイクダウンを奪った。パンチなどを落としながら上のポジションをキープ。残り1分でスタンディングの展開なると、相手の左アッパーでグラついたが立て直してテイクダウンを奪って終了。最終ラウンドはテイクダウンを奪ってポジションキープしながら、上からパウンドを落として試合終了。判定3ー0で防衛に成功した。 試合後に堀口は「大みそかにしょっぱい試合してしまってすいません…ここに集まっていただきありがとうございます。本当はKOとか一本勝ちして上を目指したかったんですけど、しょっぱかったんでもっと精進してきます」とファンにメッセージを送った。 23年12月に神龍誠を2Rリアネイキドチョークで極めてRIZINフライ級新王者に輝いた。今年6月にはセルジオ・ペディスに判定勝利で、リベンジに成功。10回目の大みそかでは防衛戦が決定した。 「何も言わさずに倒すのが王者なので、しっかり倒したいと思います。マジでぶっ飛ばします」と意気込み通り、フライ級最強の強さを見せた。