トランプ次期大統領 国土安全保障長官に“犬を銃殺”ノーム知事を起用へ 「反移民」「忠誠心」重視の人事姿勢が鮮明に
TBS NEWS DIG Powered by JNN
アメリカのトランプ次期大統領は、入国管理などを担当する国土安全保障長官に自らを強く支持するサウスダコタ州のノーム知事を起用すると報道されました。 複数のアメリカメディアによりますと、トランプ次期大統領は国境の警備や入国管理などを担当する国土安全保障長官に中西部・サウスダコタ州のクリスティ・ノーム知事を起用する方針を固めました。 ノーム氏はトランプ氏を強く支持していることで知られているほか、移民問題でも強硬な立場をとっていて、「忠誠心」と「反移民」を重視するトランプ氏の姿勢が表れた人事です。 ノーム氏は一時、トランプ氏の副大統領候補として取りざたされましたが、5月に発売した自伝で以前、自らが飼っていた生後14か月の猟犬を訓練がうまくいかなかったことから銃殺したと明らかにして波紋を広げ、副大統領候補から脱落していました。 また、ノーム氏は同じ自伝の中で「下院の軍事委員会に在籍中に北朝鮮の金正恩総書記と会った」と書き、そうした事実はないと指摘を受けていました。
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