MLB=WSでドジャース2連勝、山本好投も大谷が負傷
[26日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)は26日、ロサンゼルスでワールドシリーズ(WS、7回戦制)の第2戦を行い、大谷翔平選手と山本由伸投手が所属するドジャース(ナ・リーグ)がヤンキース(ア・リーグ)に4─2で勝利。通算2勝0敗とリードした。 山本は先発し、6回1/3を1安打1失点、2四球、4三振と好投。ヤンキースの2番フアン・ソト右翼手のソロホームラン1本に抑えた。 ドジャースは1─1の三回に3番テオスカー・ヘルナンデス左翼手が勝ち越し2ランを放ち、続く4番フレディ・フリーマン一塁手のソロホームランで4─1とリードを拡大。九回に1点を返されたが、そのまま逃げ切り、山本が勝利投手となった。 大谷は「1番・指名打者」で出場し、3打数無安打、1四球、1三振だった。七回に盗塁を試みてタッチアウトとなった際に負傷。数分にわたり地面に横たわっていたが、その後、トレーナーに支えられながらグラウンドを後にした。 MLB公式サイトの報道によると、大谷は左肩を痛めたと日本語でトレーナーに伝えたという。けがの程度は分かっていない。 シリーズ第3戦は28日、ニューヨークで行われる。