大谷翔平「僕がドジャースの代表としてもらった賞」 史上初の3度目の満票MVPに謙遜「ファンに認められたいと…」
MVPを発表
米大リーグ機構(MLB)は21日(日本時間22日)、全米野球記者協会員(BBWAA)の投票による今季の両リーグのMVPを発表し、ナ・リーグは満票でドジャースの大谷翔平投手が受賞した。昨年、エンゼルスでア・リーグMVPを受賞し、両リーグでの受賞は58年ぶり2人目の快挙で、リーグを跨いだ2年連続受賞は初となった。さらに通算3度目の満票受賞、DH専任選手としての受賞も史上初となった。発表後、大谷は現地の中継に登場し「僕が代表してもらった賞。みんなでつかみ取ったものだと思っている」と喜びを語った。 【画像】「ポスターで飾りたいわ!」「ほんとその通り」 2つのMVPを合成して作った“最強”大谷翔平の画像 大谷はまず「ドジャースの一員として代表して(MVPを)もらったと思っているので、みんなでつかみ取ったものだと思っている」とコメント。今季は右肘の手術のリハビリを続けながらのシーズンで投手は封印。DHでは受賞できないのではと思っていたか、という問いには「MVPを取りたいと思ってシーズンに入っていないので、ドジャースという新しいチームに来て、チームの一員としてファンに認められたいという思いで、特に前半戦はやっていましたね」と語った。 さらに「今季、何が一番の誇りだったか」と聞かれると「ワールドシリーズを勝てたというところが一番目指していたところなので、僕が代表としてもらった賞だと思っているので、来年も引き続き、チームのみんなで頑張って、今はリハビリしていますが、また復帰してシーズンを頑張りたいなと思っています」と続けた。 今年は50-50を達成し、来季は投手としての復帰が期待される。スタジオから「来季のサイ・ヤング賞を狙っているか」と聞かれると「まずは復帰して、しっかりもう一回強くなったパフォーマンスを出して、自信をもってマウンドに上がるのが目標かなと思います」と語った。
THE ANSWER編集部