お風呂の追いだきを1回減らすと年約6190円安くなる。夏の簡単節約ワザ4つ
毎日使うお風呂やトイレなどの水回り。普通に使っているつもりが、じつは意外と「無駄遣いしてしまっている」なんてこともあるかも。そこで、電気とガスの簡単比較サイト「エネチェンジ」に所属する武蔵英介さんにお風呂とトイレの節約術を聞きました。年間でいくら節約できるか紹介しているので、ぜひ参考にしてみて。
お風呂の追いだきの回数を減らす
お風呂の追いだきを1日1回減らすだけで、年間約6190円の節約になります。お風呂が沸いたら家族でできるだけ時間をあけずに次々に入る、入らないときはフタをする、お風呂に浮かべて使える保湿シートを使うといった工夫で、追いだきの回数を減らすようにしましょう。(エネチェンジ調べ)
シャワーの時間を短くする
シャワーは1分につき約12Lの湯が使われます。20分使えば約240Lの湯が使われ、浴槽に湯をためる(約200L)より水道代もガス代も高くなります。シャワー5分でかかる水道代は約15.6円、ガス代は約24.9円(都市ガスの場合)で、合計40.5円。1日5分短縮すれば、月約1200円の節約に。(取材に基づき編集部で試算)
夏は暖房便座をオフにし、温水洗浄便座の水温を弱に
ほんわり温かいトイレの暖房便座にかかる電気代は、月約155円。夏の間はオフにすれば、その分電気代はかかりません。また、温水洗浄便座も、洗浄水の温度を「中」から「弱」にすれば、電気代が月約30.8円節約。どちらもスイッチを1回切り替えるだけで、合計月約186円の節約に。(エネチェンジ調べ)
節水シャワーヘッドを使う
1度取り替えるだけで、意識しなくても節約が続く節水シャワーヘッド。穴を小さくするなど水量を抑える工夫がされていて、2~5割の水とガスの節約に。毎分12Lだった湯が毎分10Lになれば、5分の利用で水道代2.6円、ガス代4.1円、合計で6.7円安くなり、年2000円以上の節約になります。(取材に基づき編集部で試算)
ESSE編集部