【エリザベス女王杯 GⅠ調教Special分析】レガレイラ量、質ともにバッチリ
北池 エリザベス女王杯のS評価は3頭。まずは美浦からどうぞ。去年は関東馬のワンツーだったので。 綿越 人気だろうけど、レガレイラは本当によかった。キレキレの末脚でマークしたラスト1ハロン11秒0は、6日の美浦Wコースの最速タイ。文句なしの加速力だった。1週前に美浦Wコースで8ハロン114秒1-11秒7と負荷をかけられて、2週前もWコースで6ハロンから時計を出している。中間の量、質ともバッチリといっていい。 北池 中間の量、質で言うならスタニングローズも負けてないですよ。1、2、3週前と坂路でしまいを伸ばして負荷は十分です。1週前の10月30日は不良馬場をモノともせず、ラスト1ハロン11秒6。これは自己最速タイでした。馬なりの最終追い切りも力強かったし、そろそろ馬券に絡んでもおかしくない雰囲気を感じます。 内海 シンリョクカは今週も良かったんだけど、1週前の10月30日が素晴らしかった。美浦Wコースで5ハロン64秒9は自己ベストタイ。前走時に竹内調教師は馬がおとなしいことを気にしていたけど、今回は活気十分。上積みナンバーワンは、この馬かもしれないぞ。