クロワッサン「進化形」続々誕生…たこ焼き包み・ぺったんこ・クッキー載せ・モチモチのびーる
同区・下原のパン店「R Baker」では、モチモチで、引っ張ると伸びる「のびーるクロワッサン」(290円から)が人気。米粉パンを売りにしている全国チェーンで、同区・千早や、北九州市の店舗でも販売する。
店長の古賀守さん(45)は「どこまで伸びるかチャレンジしてみて」と呼びかける。
クロワッサンの味の決め手となるバターは溶けやすいため、気温が落ち着き温度管理がしやすくなる秋以降が「旬」だと思います。消費者も、涼しくなるとコクのある食べ物を食べたくなると思うので、クロワッサンをよりおいしく味わえるのでは。
1990年代に量り売りがブームとなり、日本でもなじみのあるパンになりました。2010年を過ぎると、ドーナツやワッフルと掛け合わせるなどした「ハイブリッド」系が次々と生まれました。
コロナ禍以降、SNSでの発信が盛んになると、クロッキーやクルンジなど目を引くような進化形クロワッサンが増えた印象です。アレンジの自由度が高いので、これからも多様性に富んだ商品が生まれることが期待されます。