写真：SportsPressJP/アフロ

ラグビーリーグワンの三重ホンダヒート所属の選手が道路交通法違反(酒気帯び運転)で検挙される事案が発生したと公式ホームページで発表しました。 処分されたのは3人。経緯として9月14日の午後8時頃より、アルコール摂取を伴う会食を行い、飲食後に駐車場に停めてあった車両に戻り、その場で仮眠を取り、翌午前6時頃、運転者の目が覚めた時点で意識がはっきりしていたことから、車両を発進。 その時点で同乗者2名は熟睡しており、発進に気づかず、駐車場を出て100m走行したところで警察官から停止を求められ、運転者から基準値を超えるアルコールが検知され、検挙されたとのことです。同乗者2名は、運転者が検挙された時点で警察官に起こされ、事態を認識するに至りました。 運転者の當眞慶選手(24)は年俸減額、チーム対外活動参加禁止6か月間と発表。同乗者の饒平名悠斗選手(24)と田嶋グン選手(25)は譴責、チーム対外活動参加禁止6か月間の処分を発表されています。 クラブは「モビリティメーカーに身を置きフェアプレーを体現すべき選手が、係る行為により検挙されたことは誠に遺憾であり、日頃より三重ホンダヒートをご支援くださっている皆様には、ご心配とご迷惑をお掛けすることとなり誠に申し訳ございません」と謝罪。 ジャパンラグビーリーグワンの今後の対応として、「リーグワン参加チームの所属選手が道路交通法違反（酒気帯び運転）で検挙されたことは大変遺憾であり、ジャパンラグビーリーグワンとしても厳粛に受け止めております。ジャパンラグビーリーグワンは今後、ジャパンラグビーリーグワン懲罰規程に基づき、規律委員会において本事案に関する調査と審議を行います。規律委員会における審議結果については改めてご報告いたします」と声明を出しています。