MA-1なのにすごい色気…ベルルッティのスエードジャケットが富裕層を魅了する「これだけの理由」
大人のレザーは、男らしさとセクシーの両立が重要なんです!
第636回目は、ベルルッティのレザージャケットです。 男心をくすぐる革ジャン。男クサさはもちろんのこと、今やラグジュアリーで色気溢れるレザージャケットも注目を集めています。で、どうせなら欲張りに両取りしてしまおう、というのが今回のお話。それを叶えてくれるのがレザーアイテムに一家言ある「ベルルッティ」の一着です。 【動画】100万円のベルルッティはオーラが違う。徹底解説します。 深みのあるオリーブカラーで仕立てたMA-1型のレザーブルゾンは、上質なカーフスエードを採用。起毛の変化による風合いに加え、大きな胸ポケットと袖のシガーポケットがエレガントな存在感をアピールします。渋さが際立つ一方で、シルエットは程よくスリム。この上からコートを羽織ることができ、コートの下でも存在感は健在。さりげなく大人のラグジュアリーを香らせてくれるんです。夏以外の3シーズン楽しめるのも嬉しいポイント。 男らしい革ジャンもセクシーな革ジャンも数あれど、この相反する印象を両立しているのは、流石ベルルッティと言ったところ。イケオジを目指すなら、一生モノとも言える高級感たっぷりな逸品は実にお誂え向きかと。 高い収納力とともにアク足しにも有効なポケットが鎮座。さらにジッパープルにもカーフレザーを使用するなど、細部に至っても手抜かりなし! ライニングにはベルルッティを象徴するスクリットが。ラムレザーのロゴタグも相まって、チラ見えした時に高級感を後押しします。フラップポケットの裏側にもスクリットがあしらわれているのも見どころ。 ボディはカーフスエードを、袖はラムレザーをそれぞれ採用。切り替えによるニュアンスの変化が、装いをグッと上品にアップデートします。グリーンとネイビーを混ぜたような、独特な色合いが他にはない洒落感を演出。スラックスからデニムまでマッチし、汎用性も抜群。 上の2点より無骨よりなアイテムをお探しならコチラがオススメ。コットンをベースにしたM-47タイプのジャケットは、前身頃の胸部分のみをカーフスエードで切り替え。同色でありながらも質感の違いが、コーディネートのアクセントになってくれます。ドローコードや太めの襟がさらに存在感を強調。 Photo:Naoto Otsubo Styling:Takahiro Takashio Text:Hayato Hosoya