同僚女性に"執拗にキス迫る" 42歳の男性刑務官を懲戒処分 宮城刑務所
2024年9月、飲食店で同僚の女性にキスを迫るなどのセクハラをしたとして、宮城刑務所の男性刑務官が減給の懲戒処分を受けました。 10日付で減給6か月の懲戒処分を受けたのは、宮城刑務所の法務事務官副看守長の42歳の男性刑務官です。宮城刑務所によりますと、男性刑務官は2024年9月、飲食店で同僚の女性職員に対して複数回にわたり執拗にキスを迫ったほか、不快にさせる言動や体を触るなどの行為をしたということです。女性職員が直属の上司に相談をしたことでセクハラ被害が発覚しました。宮城刑務所は被害を受けた女性職員の特定につながるとして、2人の所属を明らかにしていません。宮城刑務所の林文彦所長は「職員の指導を徹底し綱紀の粛正を図り、再発防止に努めていく」などとコメントしています。
東北放送