リバプールに追い付いてドローもB・フェルナンデスはチームに苦言「なぜ、毎週できないのか」
マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスは、首位を独走しているリバプールとの一戦をドローに持ち込みながらも悔しさを滲ませている。『ESPN』が伝えた。 【写真】影山優佳さんが撮影した内田篤人氏が「神々しい」「全員惚れてまう」と絶賛の嵐 5日に開催されたプレミアリーグ第20節でマンチェスター・Uはリバプールのホームに乗り込んだ。スコアレスのまま迎えた後半7分、B・フェルナンデスの鮮やかなスルーパスから抜け出したDFリサンドロ・マルティネスが左足で豪快に蹴り込み、先制に成功する。 14分にFWコーディ・ガクポ、25分にFWモハメド・サラーに決められてリバプールに逆転を許しながらも、35分にMFアレハンドロ・ガルナチョのラストパスをMFアマド・ディアロが決めて2-2のドローに持ち込んだ。 首位を独走しているリバプールのホームで、逆転を許しながらも追い付いて勝ち点1を持ち帰ることに成功。だからこそ、B・フェルナンデスはチームに疑問を投げかける。「なぜ、毎週同じパフォーマンスができないのか」と。 「リバプール戦でこのパフォーマンスを見せられたのに、なぜ毎週同じことができないのか。本当に悔しいよ。試合前にも話したけど、今シーズン何かを成し遂げるにはもっと自分たちに期待しなければならないし、もっと前を向く必要がある」 「今日はリバプールが相手だったから全員が最善を尽くそうとしたのは分かっていた。だから、アーセナル戦後のサウサンプトン戦が心配だ」 マンチェスター・Uは12日にFA杯3回戦でアーセナルと激突し、16日にプレミアリーグ第21節でサウサンプトンと対戦する。