新幹線の車内かと思ったら?⇒「リアルすぎる」鉄道カフェの投稿が話題
鉄道カフェの演出が「新幹線に乗っている感覚になれる」とXで注目されています。 京都市下京区にある「鉄道カフェTA-TA(たあた)」(@CAFETATA_KYOTO)がXに投稿した店内動画には、新幹線の車内をイメージした空間が広がっています。座席の窓枠に車窓映像が流れており、実際に走っているかのようです。 【画像・動画】新幹線に乗っている映像かと思ったら? 鉄道カフェTA-TA公式は「試験的にですが車窓映像をお借りして流してみました どうです?実際に走っているように見えませんか?笑」とコメント。「今後車窓映像の撮影など実用化に向けて作業を進められたらなぁと思っております 現場からは以上です」と続けました。 投稿には「私は特に鉄道マニアではないけどこれは行ってみたい気持ちになった」「リアルすぎて、早く行って利用したい!」「最初見たとき本物だと思いました」といった反響が寄せられました。 ハフポスト日本版は「鉄道カフェTA-TA」の担当者に話を聞きました。 TA-TAについて「鉄道をコンセプトに掲げたカフェで、3階建の店舗のうち、2階は新幹線の車内をイメージして造作しています。新幹線の車内をイメージするにあたって、実際に使用されてきた座席や壁材を用いています」と話します。 車窓映像を流そうと思ったきっかけについては、「せっかく実物の部材を使用しますので、それらを現役時代に近づけ活かせる方法は何かないかと考えた結果、実際の車窓を窓枠内に組み込んだ液晶モニターから流す演出方法を思い付きました」とのこと。 さらに「お客様が写真撮影をした際や、実際に座席に着席した際のリアリティをかなり意識して造作しました。実物の部材を使用しているので、それらを活かして乗車している感覚を味わえるよう、限られたスペースでかなり追求しました」とこだわりも明かしました。 車窓映像付きの席を利用した客からは、『これを待っていました!』『実際に乗車している不思議な感覚になりました』などと好評だったそう。 今回の投稿への反響に対して「鉄道好きな方もそうでない方も老若男女が楽しめる空間作りを目指してはいますが、やはりマニアックな世界ですから、今回の投稿の反響は偏るだろうなと正直思っていただけあって、かなり驚きました」と話しました。