キッチンの食べ物を無駄なく腐らせない。「先入先出法」活用術
すべてにラベルを貼る
賞味期限のあるものにラベルを貼るのが、「先入先出法」システムの肝であり、それには十分な理由があります。 ラベルは一目でその容器の中身が何なのか、どれくらい古いものなのかを教えてくれます。ラベル無しに「先入先出法」システムはあり得ません。
「先入先出法」のルールをしっかり守る
食品にラベルを貼ったら、それがきちんと見えるようにするのが次のステップです。食べたり、使ったりしたら、大きな容器から小さな容器に移し替えるだけなので簡単です。 残り物や食料庫の食品をきちんとまとめれば、貴重なスペースに余裕ができるので、今食べているもの、使っているものがよく見えます。 また、新しいものをいつ開けるかがわかりやすくなり、特定の食品が少なくなる時期もわかりやすくなります。
最後に棚卸しをする
「先入先出法」の最終段階は棚卸しです。大人数で暮らしている場合は、在庫管理を細かくするとよりわかりやすくなります。 棚卸しとは、今あるものをすべて洗い出すことなので、何をいつ買うべきかがわかります。まだやったことがない人は、小さなところからはじめてみましょう。
的野裕子