スノボ平野歩、地元新潟に新拠点 26年五輪へ「2連覇したい」
スノーボード男子ハーフパイプ(HP)で2022年北京冬季五輪金メダルの平野歩夢(TOKIOインカラミ)が14日、出身地の新潟県村上市に新設された練習施設の式典に参加し、26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪へ「2連覇したい」と目標を掲げた。 北京大会で初の「金」を獲得。技の高難度化が進む中、国内の練習拠点の確保が課題だった。この日は屋外の新施設で試走。助走路の坂で加速し、ハーフパイプの一角を模した斜面から跳び上がって技を繰り出した。巨大なエアマットに安全に着地でき、横4回転半などの大技を披露した。 季節に関係なく、高度なトレーニングに取り組める。