【アディダス オリジナルス】名品「サンバ」と「スタンスミス」をスタイリストが解説! スニーカー選びの新基準は「“内羽根”or“外羽根”」
クラシックスニーカーの名品アディダス オリジナルスの「サンバ」をおさらい!
「昨年から巷で大流行中の『サンバ』ですが、実は数あるアディダスのスニーカーの中で最も古いモデルの一つ。名前は1950年に開催されたワールドカップに由来していて、開催国ブラジルの音楽“サンバ”から名付けられたのだとか。スマートなフォルムと気張らないレトロなムードがなんとも魅力的です。フットボール用のシューズとして開発されているため、芝の上でも滑らないようにアウトソールには3つの吸盤が取り付けられ、グリップ力も抜群」。(高野さん、以下同)
T-トゥやガムソールも特徴的なポイント。 ¥15400/アディダスお客様窓口(アディダス オリジナルス)
クラシックスニーカーの名品アディダス オリジナルスの「スタンスミス」をおさらい!
「1971年にテニスシューズとして発表された『スタンスミス』は、まさに革靴感覚で履ける一足です。『アディダス』の象徴であるスリーストライプスがパンチングでさりげなく表現され、かかとやタンのワンポイントカラーも着こなしを邪魔しない絶妙なトーン。無駄のないデザインでどんなテイストの洋服にも合わせやすい、食べ物で言ったらお豆腐や白米みたいな存在(笑)。私が知るスニーカーの中で一番クリーンなスニーカーかもしれません」。
グリーンと白の印象的な配色がさわやかなイメージ。 ¥10890/アディダスお客様窓口(アディダス オリジナルス) 撮影/田村伊吹 スタイリスト/高野麻子 取材・文/野崎久実子