【フィリピン】ペトロエナジー、中部送電網に太陽光接続
フィリピンの資源開発企業ペトロエナジー・リソーシズ(PERC)は28日、中部ボホール州のダゴホイ太陽光発電所を地域送電網に接続したと発表した。実地試験を経て稼働する。同州初の産業規模の太陽光発電所となる。 傘下の再生可能エネルギー発電会社がフィリピン全国送電社(NGCP)と協力して接続した。発電所の発電容量は2万7,000キロワットピークとなる。 ダゴホイ発電所は5日、25メガボルトアンペア変電施設をカルメン―ウバイ間の69キロボルト送電線に接続。18日には電力卸売スポット市場(WESM)への登録も済ませている。 同発電所はペトロエナジーのグループ会社と大成建設が合弁で進める太陽光発電所4カ所のうちの1カ所となる。