【中京5R・2歳新馬】フィングステンが先行策から差し返してのデビューV 亀田温心騎手「すごく乗りやすかった」
11月30日の中京5R・2歳新馬(ダート1800メートル=8頭立て)は亀田温心騎手騎乗で単勝3番人気のフィングステン(牝、栗東・西園正都厩舎、父ドレフォン)が先行策から競り勝った。なお、単勝1番人気だったジューンアルテミス(牝、栗東・長谷川浩大厩舎、父クオリティーロード)は先手を奪うも失速し、5着だった。勝ち時計は1分58秒2(良)。 【データで見る】フィングステンの血統、戦績 前半1000メートルが1分7秒1という超スローペース。その中でも折り合って、2番手から追走すると、最後は単勝2番人気のレズルレクティオ(牡、栗東・安田翔伍厩舎、父ドゥラメンテ)に詰め寄られると、もうひと伸び。最後は差し返し、1馬身1/4差をつけた。 騎乗した亀田騎手は「すごく乗りやすかったです。逃げ馬も僕の馬も物見して、ペースは遅かったですが、勝負どころでは反応してくれました。トモ(後肢)に弱いところがあるので、これから良くなってくると思います」と振り返っていた。今後は未定。
報知新聞社