【京都】朝パフェ、朝麺、朝サンド…。京都で食べたい朝ごはんの名店
京都の朝食は多彩で、和食だけでなく、カレー、おかゆ、エスニック、フレンチ、中東、韓国、スイーツなど、世界各地の料理が楽しめると語るフードライター渡辺“P”紀子さんにオススメを教えてもらいました。
渡辺“P”紀子(フードライター)
わたなべ・ぴい・みちこ/〈文化出版局〉を経てフリーの料理記者に。弊誌ほか雑誌や広告冊子、食関連の単行本等の企画・編集に携わる。著書に『人間国宝という生き方』(淡交社)。
1. 〈CHÉRIE MAISON DU PARFAIT〉のCHÉRIE MAISON DU PARFAITの朝ごはん
旬のフルーツの朝パフェと焼きたてクロワッサン。 朝パフェの特徴はグラノーラなどが入ること。パフェが作られる様子も見ごたえあり。
〈CHÉRIE MAISON DU PARFAIT〉
住所:京都府京都市中京区竹屋町通衣棚東入ル相生町281 TEL:080-9742-2812(当日の連絡専用) 営業時間:木金土10:00~の完全予約制(予約はHPから) 席数:24席
2. 〈市川屋珈琲〉の季節のフルーツサンド
口いっぱいに広がる果汁で爽快な目覚めを。 京都の喫茶店らしい深めの自家焙煎コーヒーとともに人気を誇るフルーツサンド。4Lサイズの鳥取の「大栄スイカ」、宮崎のマンゴーなど選び抜いた果物で旬を満喫させてくれる。味のバランスで互いを引き立て合う果物の組み合わせも絶妙。
〈市川屋珈琲〉
住所:京都府京都市東山区渋谷通東大路西入ル鐘鋳町396-2 TEL:075-748-1354 営業時間:8:00~17:00 定休日:火、第2・4水休 席数:26席
3. 〈だし料理 十〉のすnew めん&まぐろ節のたまごかけごはん
最後の一滴まで香り高い、体に沁みわたるだし。 だしの魅力を広く伝えることに情熱を注ぐ店主の井上典明さん。さわらの煮干しとまぐろ節、昆布のだしが主役のnewめん、削りたての節のたまごかけごはんなどシンプルにして極上の味わいを。コース仕立てが中心。
〈だし料理 十〉
住所:京都府京都市左京区一乗寺樋ノ口町27 1F TEL:075-585-4425 営業時間:9:00~17:00 定休日:月火休 席数:6席 ※予約優先。詳細は@dashiryoriで確認を。
4. 〈ZERO WASTE KYOTO〉の大和当帰の朝食
薬草だしで味わう玄米と、体に優しいヴィーガン膳。 量り売りスタイルで、ごみや無駄をなくす生活を提案。週末に登場するのは、血液浄化や循環をよくする働きのある薬草・大和当帰を使っただしを玄米にかけて味わう朝食。