チェ・ホソンが国内シニアメジャー連勝へ首位浮上 “虎さん”は不眠症に悩む
◇国内シニアメジャー◇TSUBURAYA FIELDS HOLDINGS ULTRAMAN CUP 2日目(4日)◇イーグルポイントGC(茨城)◇7102yd(パー72) 【画像】片山晋呉のガッツポーズ 51歳仕様 9月の「日本シニアオープン」を制したチェ・ホソン(韓国)が7バーディ、2ボギー1ダブルボギーで回り、「69」を2日続けて6アンダーの首位に浮上した。初日トップの横尾要、増田伸洋と並んだ。 日本のレギュラーツアーで通算3勝、変則スイングで一世を風靡したチェは今季シニアツアーに参戦。開幕戦から出場7試合ですべてトップ10に入り、賞金ランキングトップを走る。最近の悩みは不眠症。眠れてもひと晩3時間ほどで「きのうはノー・スリープ」。ベッドではスマートフォンでYouTubeを見ながら気を紛らわし、ティオフに備えるという。 シニアオープンの優勝により次週の「日本オープン」(埼玉・東京GC)出場を決めた。同一年度の国内シニアメジャー2冠を勝ち取ったのは過去に高橋勝成(2000年)、中嶋常幸(06年)、プラヤド・マークセン(タイ/16&22年)だけ。シーズン初のレギュラーツアーに、またひとつ勲章を付けて乗り込みたい。
1打差の4位に賞金ランキング4位の宮本勝昌、手嶋多一、山添昌良。さらに1打差の4アンダー7位で広田悟ら5人が並んだ。開催コース所属の片山晋呉は「69」で通算2アンダー。塚田好宣、菊池純、昨年優勝のサマヌーン・スリロット(タイ)らと同じ16位で決勝ラウンドに進んだ。 藤田寛之、伊澤利光、深堀圭一郎、初日首位タイの鈴木亨らが1アンダーの24位で予選を通過した。 <上位成績> 1T/-6/横尾要、チェ・ホソン、増田伸洋 4T/-5/山添昌良、手嶋多一、宮本勝昌 7T/-4/広田悟、リチャード・テイト、中山正芳、ソク・ジュンユル、ジーブ・ミルカ・シン 12T/-3/東聡、プラヤド・マークセン、貴田和宏、I.J.ジャン