張本美和 中国最後の砦を突破!チャンピオンズ初Vまであと一つ【卓球 WTTモンペリエ】
テレ東卓球NEWS
<2024年10月22日(火)~10月27日(日)WTTチャンピオンズモンペリエ@フランス> 10月27日、女子シングルス準決勝で張本美和(16=木下グループ/世界ランク7位)が銭天一(24=中国/同21位)をゲームカウント4-2で下し、決勝進出を果たした。 10代世界最強格の張本が、中国最後の砦となったユニバーシアード2023金メダリストとマッチアップ。唯一の対戦、2023年のWTTゴアでは張本が3-1で勝利していた。 攻守のバランスよく攻める張本が、まず第1ゲームを11-6で先取するも、次はループドライブやロングサーブなどでリズムを変えた銭天一に7-11で取り返される。 3ゲーム目も9-9まで競り、ここから2本フォア側を攻めた張本が奪う。だが第4ゲームは銭のボールの回転にラケットの角度が合わず、6-11で落とす。 2人が巧みにコースを突き合う熱戦となった5ゲーム目は、8-8から先手を取った張本が11-9で押し切り、第6ゲームも張本が隙のない攻めで11-6で奪い、勝利した。 中国最後の刺客を破り、決勝に駒を進めた張本。20歳の大藤沙月(ミキハウス)との新世代日本人対決となった。 <WTTチャンピオンズモンペリエ 女子シングルス準決勝> 張本美和 4-2 銭天一(中国) 11-6/7-11/11-9/6-11/11-9/11-6
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