【ワールドシリーズ第1戦|採点&寸評:ヤンキース】敗戦の中でもスタントンが大記録樹立と奮闘。3出塁のソト、3盗塁を決めたチゾムJr.の点数は……?<SLUGGER>
<投手> 【先発】 ゲリット・コール 7.0 初回に大谷翔平とムーキー・ベッツに特大の外野フライを立て続けに打たたが、力強い4シームを武器に2~4回は三者凡退に抑え、7回1失点4奪三振、無四球と堂々たるピッチング。逆転直後の6回に大谷、ベッツ、フレディ・フリーマンの“MV3”を抑えたのもさすがだった。 【2番手】 クレイ・ホームズ 4.5 先頭のマックス・マンシーにいきなり死球を与えてピンチを拡大。2死を取ったものの3人で交代させられた。 【3番手】 トミー・ケインリー 5.0 7回2死二、三塁から登板し、得意のチェンジアップでピンチを切り抜けたが、次の回は大谷にそのチェンジアップをフェンス直撃のツーベースとされ、同点のきっかけを作ってしまった。 【4番手】 ルーク・ウィーバー 5.5 ベッツに犠牲フライを打たれて追いつかれたものの、イニングまたぎで9回まで投げ切り、対戦5打者をいずれも抑えた。 【5番手】 ジェイク・カズンズ 4.0 味方が勝ち越した後の延長10回に抑えとして投入されたが、1死後に四球とヒットでピンチを招いて降板。期待された役割を果たせなかった。 【6番手】 ネスター・コルテス 4.0 対左打者要員としてロースターに入り、大谷はレフトフライに仕留めたものの、続くフリーマンにワールドシリーズ史上初の逆転サヨナラ満塁弾を献上。1ヵ月ぶりの実戦登板としてはあまりにも過酷すぎた? <監督> アーロン・ブーン 4.5 7回先頭に安打を打たれた段階でコールの交代を決断。2人の投手を投入して反撃を防いだ。しかし、10回裏1死一、二塁のピンチで今プレーオフ初登板、しかも本来は先発のコルテスをリリーフでスクランブル登板させる奇策が裏目に出た。ブルペンには今プレーオフ好調のティム・ヒルもいただけに不可解な采配だった。 構成●SLUGGER編集部
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