あなたの物語が1冊の絵本に 「アンデルセンのメルヘン大賞」
パン屋さんのアンデルセン(アンデルセングループ・広島市)が、童話作家アンデルセンにちなんだ童話大賞「第42回 アンデルセンのメルヘン大賞」の作品を募集している。「一般部門(中学生以上)」と「こども部門(小学6年生まで)」がある。身近な暮らしの中で感動したこと、想像したことなどを自由に綴る。 デンマークを代表する童話作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンのように、童話を通じて夢と感動を分かち合いたい、と1983年に創設した公募の童話大賞。第1回から選考委員長を務めている童話作家、立原えりか氏が予備選考を行い、その通過作品の中から、5人のイラストレーターが「この物語の挿絵を描きたい」と思う作品を選び、優秀作品が決定する。想像を膨らませて描かれた挿絵と物語が一つになり、1冊の「アンデルセンのメルヘン文庫」として刊行される。また、各部門の大賞受賞者にはデンマークへのペア旅行が贈られる。 応募作品の文字数は、一般部門は8000字以内、こども部門は800字以上2000字以内。締め切りは2025年1月10日(金)、当日消印有効。詳しい応募要項は公式ホームページから。