12月はトッテナム、アーセナル、リヴァプール、チェルシーらと戦うも無敗 現在7戦無敗のフラム好調の要因をイウォビが語る 「我々は本当にお互いのために戦っている」
前半戦を8位で折り返す
フラムでプレイするアレックス・イウォビ(28)は現在のチームの好調の要因を語った。英『BBC』が報じている。 プレミアリーグ19試合を終えて8位のフラム。5位ニューカッスルとの勝ち点差は3となっており、欧州のコンペティション出場権を十分に狙える位置にいる。そんなフラムは現在7戦無敗。その間2勝5分と引き分けも多いが、トッテナム(1-1)、アーセナル(1-1)、リヴァプール(2-2)、チェルシー(2-1)といったビッグクラブとの連戦が続いた中で勝ち点を拾っている。 12月のビッグクラブとの連戦を無敗で乗り越えたことはフラムにとっても自信になったことは間違いないが、イウォビはチームの一体感がここまでの成功に繋がっていると考えているようだ。 「我々は本当にお互いのために戦っている。ピッチ上では分かるが、カメラが捉えないピッチ外でも我々は本当に一つの大きな兄弟のような関係だ。素晴らしい環境で、チームワークもとても良い。それが必要な結果を得るのに役立っていると感じている」 さらに同選手は指揮官マルコ・シウバがチームに一体感を生み出していると語り、ここまでリーグ戦19試合で5ゴール3アシストを記録するイウォビのパフォーマンスにも大きな影響を与えていると語る。 「監督は私にもっと得点チャンスに挑戦する許可と自由を与えてくれる。たとえ私がミスをしても、監督は『アレックス、もう一回やれ』と言うんだ。彼からの信頼と、チームメイトのサポートがあれば、ほとんど無敵の気分になる。ピッチ上では何でもやってみる気になれるんだ」 フラムは2011-12シーズン以降プレミアリーグで10位より上位に終わったことがないが、同選手は今シーズンの目標として、ヨーロッパの大会への出場圏内フィニッシュを挙げた。 「選手は揃っているし、私は長い間ヨーロッパでプレイしていないから、もう一度それを実現させたいという夢がある。我々は誰も恐れていない。どのチームとも戦えるし、勝ち点3を獲得できると自信を持っている。可能性は無限大だ」 後半戦の初戦はイプスウィッチとの対戦となるが、フラムは勝利でスタートを切れるか、注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部
【関連記事】
- 1年のブランクがあったとは思えぬスーパーセーブ連発 フィオレンティーナにあった名手デ・ヘアへの確信「我々は落ち着いていた」
- イプスウィッチは今冬アタランタから元エヴァートンDFゴッドフリーをレンタル移籍で獲得か 残留に向けて経験豊富なDFの獲得へ動く
- チェルシーの期待の星、21歳のポルトガル代表DFレナト・ベイガは今冬出場機会求めレンタル移籍を検討か ナポリが獲得に興味と報道
- マンCの生え抜きMFマカティーに今冬ブンデスリーガ行きの可能性浮上 ドルトムントとレヴァークーゼンが獲得に興味か
- 現在プレミア3位のN・フォレストで輝く22歳MFにステップアップの可能性 リヴァプールがエリオット・アンダーソンを監視中