復興への願いをチョコに…金沢柚子を使った『オランジェット』全国の百貨店でバレンタインに合わせ販売へ
金沢の特産品「金沢柚子」が収穫シーズンを迎えています。能登半島地震の復興へ願いを込めた特別なチョコレートも…。 金沢市の東荒屋町で行われたのはシーズンを迎えた金沢の特産品「金沢柚子」の収穫です。気温の変化が激しい金沢の山間地で育つ柚子はその寒暖差に耐えられるよう皮が厚くなり、香りも強くなります。2024年は日中が温かく甘みが増していて例年よりも多い18トンの収穫を見込んでいます。その金沢柚子を使ったチョコレートのお菓子「オランジェット」。日本全国の農業生産地と取引をしている日本果汁が3年前から販売しています。能登半島地震からの復興や石川の農業を応援するため金沢柚子を使ったお菓子を増やしていこうとビターチョコに加えホワイトチョコのオランジェットも開発されました。 JA金沢市金沢柚子部会 多田礼奈部会長: 私が柚子部会に入った当時は売り先に困っていたけどありがたいことにいろんな取引先に使ってもらって、柚子の時期は今なのでこの時期にしか味わえない香りや味を楽しんでいただけたらなと 金沢柚子は11月下旬から県内のスーパーやJAで、金沢柚子のチョコレート「オランジェット」は全国の百貨店でバレンタインの時期に合わせて販売されます。
石川テレビ