アーセナルに大打撃…パレス戦で負傷のサカが数週間離脱へ、アルテタ監督「状態は良くない」
アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、イングランド代表FWブカヨ・サカの状態について言及した。22日、イギリスメディア『BBC』がコメントを伝えている。 【ハイライト動画】アーセナルがクリスタル・パレスに5発快勝! サカは5-1で大勝した現地時間21日のプレミアリーグ第17節クリスタル・パレス戦に先発出場。しかし、前半途中にハムストリングを痛めてプレー続行不可能となり、24分にベルギー代表FWレアンドロ・トロサールとの交代を余儀なくされた。試合後には松葉杖をつきながらスタジアムを後にする姿が目撃されている。 状態に大きな注目が集まるサカだが、長期離脱を強いられる可能性が高いようだ。アルテタ監督は現地時間23日に行われた会見でサカの負傷について「状態は良くない。彼は数週間欠場することになるだろう。まだ分からないのであまり詳しくは言えないが、数週間はかかるだろう。彼は負傷しているが、それを変えることはできない。今この時間を使って彼を支えていくつもりだ」と明言。その上で次のように言葉を続けた。 「これは大きな打撃だ。間違いなく彼は我々にとって重要な選手であり、彼がこのチームに与える影響力は非常に大きい。我々にとっては新たな課題を乗り越える良い訓練になるだろう。今シーズンは多くの困難に直面してきたからね。彼はひどく落ち込んでいた。彼を元気づける必要があるし、それが彼に対する我々の仕事の大きな部分を占めるだろう」 また、サカと同じくウイング(WG)を主戦場とするイングランド代表FWラヒーム・スターリングも膝の負傷で今後数週間を欠場する見込みとのこと。アルテタ監督は右WGの人選について「ガビ(ガブリエウ・ジェズス)やイーサン(・ヌワネリ)、レオ(レアンドロ・トロサール)はあのポジションでプレーしたことがあるし、カイ(・ハヴァーツ)もプレーできる。彼らと話をするつもりだ」と語っている。 なお、イギリス紙『デイリーメール』によると、サカの離脱期間は来年3月まで続く可能性もあるという。
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