「抜けない」安心より「抜ける」安心。マグネット式LANケーブルでトラブル回避
抜けない安心から、抜ける安心へ。 Wi-Fi全盛期な昨今ですが、有線LANだって今も現役。環境に左右されず高速で安定した通信には有線LANが有利ですし、サーバー接続や社内・プライベートネットワーク接続は有線に限定している環境もあるのではないでしょうか。 【全画像をみる】「抜けない」安心より「抜ける」安心。マグネット式LANケーブルでトラブル回避 そうした有線LAN接続に使うケーブル、本来は「抜けない」がいいのですが、あえて「抜ける」という逆転の発想のLANケーブルが登場しました。 サンワサプライから登場したコネクタとケーブルが分離するブレイクアウェイLANケーブル「KB-SL6ABAシリーズ」です。
マグネット式でケーブルと端子が合体・分離
ケーブルが引っ張られると、マグネット式でスッとケーブルだけ外れる構造。いわゆるMagSafeっぽい感じですね。 確かにこれなら、LANケーブルにつまずいてサーバが落ちるとか、PCごと落下して画面が割れるといったトラブルも防げそう。 ・「LANケーブルが外れてネットワークが切れる」は最悪ではないのか? ・お前のその爪はなんのためにあるのだ ・そもそも人が通る方向へLANケーブルを這わせるとか、情シスがUPSで殴りかかってくるぞ なんて言われると、うーん…と考えてしまいますが、機材まとめてドンガラガッシャーン!よりもマシ。…な場合も多いと思うので、最悪のシチュエーションのやや斜め上をいく保険としてアリなのではないでしょうか。 抜けない安心があれば、抜ける安心があってもいいと思うの。適材適所で使っていきましょう。 Source: サンワサプライ
小暮ひさのり