こ、これは一体…!? 有名バスプロと一緒に釣りができるマル秘イベントに潜入してみた!
全国的に根強いファンが多いバス釣りメーカー・エバーグリーンインターナショナル。菊元俊文さんをはじめ、有名プロと一緒に釣りをしたりおしゃべりしたりできる、知る人ぞ知る特別なイベントがあるらしい。参加できるのは抽選で選ばれた少数の釣り人のみ。バス釣りメディア・ルアーマガジンがその全貌を確かめるため、潜入捜査してきたぞ。 【画像】「エバーグリーンフェスト」当日の様子(31枚)
続々と集結するエバーグリーン・エンスージアスト(熱狂者)
2024年5月19日、日曜日。 今回、うわさのイベントの会場となっているのはバス釣りのメジャーフィールド・茨城県霞ヶ浦水系の北浦に位置する管理釣り場・富士見池。 人気バス釣りメーカー・エバーグリーンインターナショナルのファンイベントとして2022年から毎年開催されている『エバーグリーンフェスト』が今年も行われるようだ。 私(ルアーマガジン編集部員)が駐車場に到着すると、すでに多くの参加者が車のトランクを開け、自慢の釣り具を準備していた。 ロッドには「コンバットスティック・オライオン」や「コンバットスティック・フェイズ」などの名前が目立つ。これらは、エバーグリーンインターナショナルを代表するバスロッドだ。
で、実際イベントでは何をするの?
受付では参加者に、番号つきの首掛けネームホルダー、そしてエバーグリーンのワーム詰め合わせが配布されていた。 どうやらこれを使ってバス釣りを楽しむらしい。 もちろん自分が持ってきたルアーを使ってもよいが、そこはエバーグリーン・エンスージアストたちの集い。エバーグリーン製のルアーのみが使用を許可されている。 というか、参加者の皆さんは他メーカーのルアーは使いたい気持ち自体がなさそうだ。 ※富士見池のルールとして、フックはバーブレス(カエシを潰す)、ソフトルアーは3インチ未満、ハードルアーは3センチ未満のものは使用不可というルールがあります。 参加者は4つのグループに分かれ、時間帯ごとに4つのエリアを回りながら、それぞれのエリアでエバーグリーンのプロスタッフたちから秘技を伝授してもらったり、楽しそうにおしゃべりをしたりしながら、贅沢な時間を過ごした。 エリアごとに早掛け競争も行われ、1番最初にバスを釣り上げた人にプレゼントが用意された。