DeNA・佐野が国内FA権行使せずの残留を決断 来季27年ぶりリーグV目指す番長に朗報!
DeNAの佐野恵太外野手(29)が、今季取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使せずに残留することが11日、分かった。同選手はプロ8年目の今季はレギューラシーズン139試合、打率・273、8本塁打、62打点をマーク。ポストシーズンでも26年ぶり日本一達成に貢献した。 【写真】「マリオカート」に熱中するDeNA・佐野 番長、そしてDeNAファン、全ての関係者にとっての朗報が舞い込んだ。佐野は同シリーズ終了後は「自分の納得いく決断をしたい」と話していたが、既に球団側との交渉を終え契約年数複数年の大型契約提示を受けた模様だ。 20年に首位打者、22年に最多安打のタイトルを獲得した「安打製造機」について、三浦監督はこの日「(リーグ)優勝に必要な選手。残ってほしい」とラブコールも送っていた。その思いが前主将に届いた。背番号7の決断は、来季27年ぶりリーグVを狙う三浦DeNAの大きな「戦力補強」となる。